3つの事例に共通して言えるのは、どれも「パソコン操作を上手くなりたい」という当初の動機からは外れていったという事です。でもそれで良いのです。なぜなら、パソコンスクールに通わなければ、文才がある事に気付く、数字のセンスが思っていた以上にある、旧友と新規ビジネスを始めるといった未来に進めません。そこがすなわち最終目的地である「本当の自分」では無いかも知れませんが、少なくとも開始時点よりあなたは自分の力で進化しましたし、もう一度、純粋に今最も興味のあるものを選択すれば更なる進化が望めます。その繰り返しです。

 本当の自分が何であるのかを知るためには、「あなたが純粋に今最も興味のある領域に飛び込んで自分自身を進化し続ける」ということに集約されます。

 ここで「純粋」に判断したかどうかという点はとても重要です。✳︎純粋=一点の曇りも無い